トレーニング

生涯ゴルフを楽しむための身体づくり――“社会的健康”を支えるトレーニングとは(スイング動画あり)
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お世話になっております
フィットネスエイム 鵜飼です。

今回は、僕が保有している資格
【ゴルフ・コンディショニング・スペシャリスト(NESTA認定)】についてご紹介するとともに
僕自身が大切にしているゴルフトレーニングの理念、そして実際のセッションの大まかな流れについてお話しさせていただきます。

※NESTA(全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会)は、世界的に認知されているトレーナー育成機関です。

ゴルフトレーニングのスタンスについて

まず初めに、僕は「ゴルフのレッスンプロではない」という事、それに伴い

当ジムで行っているゴルフトレーニングは「スイング動作そのものや飛距離向上を直接指導するものではない」という点を明確にお伝えしておきます。

とはいえ、トレーニングを提供する上での軸となる“僕自身が信じているスイング理論”は存在します。

そしてその理論に基づき、明確な理念を持ってお客様と向き合っています。

では、どのような理論に基づいて、一体何を、どのような価値をお客様に提供しようと考えているのか

以下に順を追って詳しく説明いたします。

軸となるスイング理論

僕が信じているゴルフスイングの理論を一言で表すなら
**「ゴルフスイングとは、究極的には野球でいう“バント”のような動作である」**という考え方です。

もう少し具体的に言えば
「ゴルフスイングとは、結果的には“回転運動”に見えるが、実際には回転ではなく“押す・引く”という感覚を伴う動作で、ボールに対し身体を当てに行く」というイメージに近く
その本質は「腕や手先ではなく、体全体を使ってボールを打つ」ことにある

と言うものです。

この理論について掘り下げると、それだけで一記事分になってしまうため、今回は概要のみにとどめますが
僕が提供するゴルフトレーニングセッションの軸には、この全身を活用したスイング理論があります。

このような全身を使ったスイングには、以下のようなメリットがあります。

・部分的ではなく、全身の力を効率よくボールに伝えることができ、飛距離につながる。

・手先だけに頼らず、全身を使うことでスイングの再現性が高まり、コントロール性も向上する。

・クラブが飛躍的に進化した現代における「身体を動作させると言うよりも、いかにクラブを動作させるか」というスイングに対する考え方にマッチしている。

・トレーナーとして解剖学的に見ても、身体に対し無理のない自然な動きのため、負担が少なく、長くプレーを続けられる。

また、僕自身のゴルフの経験からも、この理論に基づいたスイングがうまくできたときこそ
余計な力みが一切なく、スムーズに振り切れ、飛距離も出てボールが狙った方向へ飛んでいく、と強く実感しています。

だからこそ、僕はこのスイング理論を軸としてゴルフトレーニングのプログラムを構築しています。

提供するセッションの目的

ここまでお伝えした事はあくまで“前提”です。

この理論を軸として

「お客様がゴルフ特有の怪我を予防し、一生涯ゴルフを楽しむためにはどのようなプログラムが必要か」

その問いに対して「お客様一人ひとりに最適化された、パーソナライズドなセッションの提供をする」と言う事が、僕の仕事であると考えています。

たとえば、ゴルフでよく見られる怪我の一つに「Sポスチャーによる腰痛」があります。
Sポスチャーとは、アドレス時に過度な反り腰になってしまう姿勢のことで、年齢とともに柔軟性と、体幹や臀筋群などの筋力が低下することで引き起こされやすくなります。

このような怪我を予防するために、筋力や柔軟性などを総合的に評価し、それぞれのお客様に合ったトレーニングを提案しています。

トレーナー本人の練習風景

恥ずかしながら、ここで一旦トレーナー本人のスイングをいくつかご紹介します。

まだまだ未熟な点もありますが、このくらいのスイングを1時間ほど休憩なしで続けても、身体を痛めたりなど一切ありません。

そう言った形で参考にしていただければ幸いです。

※携帯で見た場合、白く何も無い状態で表示される事があります、白い部分を一度タップすると動画が現れます

※音が出ます、ご注意ください

※動画が小さい場合は、お手数ですが拡大してご覧ください

やはり動画で確認すると、自分から見ても回転させている様に見えますが

これでもスイング中は「身体を回している」や「腕を振っている」という感覚は一切ありませんので

本当にゴルフスイングは奥が深く、いまだに日々研究され、プロの世界でも新たな理論が次々と更新されているのも納得です。

だからこそ、終わりがなくて楽しいのでしょうね。

 

ちなみに、持ち前の体幹の強さで飛距離は自信ありますが・・・(とは言えもっとクラブを遅らせる方向へ進化が必要だとも考えています)

グリーンに近づいてからのアプローチ、そしてパターはまだまだ修行中の身です。

ゴルフは結局のところ、最後にホールへ入れる事が出来なければそれまでの意味がなくなってしまう、本当にそこが肝だなと感じます。

ぜひ皆様のアプローチ、パット理論も聞かせていただければと思います!

楽しみにお待ちしております!

 

ゴルフがもたらす、人生の豊かさ

最後になりますが

僕がこのトレーニングを通じてお届けしたいのは、単なる体力向上にとどまりません。
**「ゴルフを一生涯楽しめる身体をつくること」=「一生涯 人々、そして社会とのつながりを持ち、心身ともに健康な人生を送ること」**だと考えています。

ゴルフは年齢や性別を問わず、世代を超えて楽しめる“コミュニティ・スポーツ”です
だからこそ、ゴルフを長く続けることが人々や社会との繋がりを保つ事に繋がり、人生そのものを豊かにしてくれる。

僕はそう信じています。

少々大きなことを言っているように感じられるかもしれませんが
たった一人でも「トレーニングを介して人生がより豊かになった」と感じていただけるなら、それが僕にとって何よりの喜びです。

今後も、そんなセッションを皆さまに提供出来るよう努めます。

 

 

 

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