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人間ドックから得た人生の貴重さ
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お世話になっております

フィットネスエイム 鵜飼です。

 

本日は私自身に最近起こった出来事について書かせていただこうと思います。

 

さて、時は遡り2024年12月

会社員を辞めて気付けば数年間、健康診断を受けていないことを思い出した私は

30歳という節目な事もあり、人生で初めての人間ドックを受けるために春日井市民病院にいました。

 

初の人間ドックも難なく終えて年末年始を楽しみ

1月中旬に差し掛かろうかと言うタイミングで検査結果が返ってきました。

 

仕事柄健康状態には自信がありましたので、何気なしに検査結果を開封しますと

【腎血管筋脂肪腫の疑い 要再検査】の文字が

全く聞いた事のない物でしたので、すぐにネットで検索したところ

 

「腎臓にできる腫瘍」

「原因は未だ不明、約10万人に1人の稀な病気」

「基本的には良性の腫瘍であるが、肥大し破裂すると最悪ショック性の死にいたる」

「MRI検査をした場合に良性ではなく悪性(癌)であったと言うことが稀にある」

 

などの文字が並んでいました

僕はすぐに泌尿器科を受診しMRIを予約してもらいました、その際にも先生からは

「割合としては、余程大丈夫だけど稀に悪性の場合があるのでちゃんとMRIを撮りましょう」と言う説明が

 

この時点で既に「もしかしたら自分は先が長くないのだろうか」と言う

今までに感じた事のない恐怖に陥り、帰りに会計をする際に手が震えるほどでした。

 

そしてMRI撮影、その後結果が伝えられるまで約2週間

何をしていても脳裏には常に「自分は癌かもしれない」 「この景色を見るのは最後になるのかもしれない」「この人とはもう会えないかもしれない」など

なんとも言葉では言い表せない【強い恐怖】と【強い生】が強烈に混ざり合ったかのような感情を抱きながら生活しました。

 

そして2週間後

結果は「水疱」

皮膚にできる水膨れと同じもので、年を重ねると割と多くの人に見られる物らしく

中身はリンパ液などで、増えたりする事もなければ破裂しても特に害のない

考え得る中で最良の結果でした。

 

それを聞いた時は「まだ自分は生きていられる」と言う強い感情と

項垂れるように全身の力が抜けたのを覚えていますが

帰り道では、今まで見ていた景色が一変していることに気づきました。

 

本当によく言われる言葉ではありますが

 

「明日は当たり前にやってくるわけではない」

「また見に行こうね、と言った景色はもう二度と見ることがないかもしれない」

「またね、と言って別れた人ともう二度と会えないかもしれない」

 

普段当たり前の様に生きている人生とは

実は「もしかしたらもうすぐ終わるかもしれない」と言う可能性と常に隣り合わせの状態で保っているものである

 

という事が心に強く刻まれました。

これを考えれば、人生何事も思い立ったが吉日

人生躊躇っているのに使えるロスタイムなど1秒もないのだと、改めて身に染みる思いです。

 

こう言ったことを他人に対して「だからこそ毎日一生懸命生きなければいけないよ」などと厚かましく言うつもりはありませんが

僕は今回の件で本当に心から「人生の貴重さ」を学びましたので共有させていただきます。

 

皆様、本日も悔いなく生きられますように。

 

 

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