その他
お世話になっております
フィットネスエイム 鵜飼です。
今回は、確かな情報や研究結果などが有る訳ではないのですが
ふと僕自身が、これは大切なのでは?と思った事を自分自身が忘れない為にもここに書き残させて頂きます。
先に申し上げますと、トレーニング等には全く関係ないですが「人に迷惑をかけないように生きる事が大切」と言う
当たり前かつ今までにも沢山の人に言われてきた様な事について、とりあえず30年生きてみた時点で僕なりに改めて考えた結果
ここに気を付けた方が良さそうだな…と、なんとなく大切なポイントだと思った事について書いていきますので、結構自己満です。
僕自身が頭の中を整理するための、ただの独り言だと思ってください。
なので「それは当たり前では?」「そもそもなんの話ですか?」と思われたらそこまでなのですが…
結構僕は「世の中で当たり前とされている事を再考する」と言う事が好きでして
これは、THE BLUE HEARTSの情熱の薔薇より
「見てきた物や聞いた事 今まで覚えた全部 デタラメだったら面白い そんな気持ちわかるでしょう」
と言う歌詞を参考にしていたりします。
このままだと止まらなくなりそうなので前置きは以上にしますが
何が言いたいのかと言いますと
タイトルにありますように「明らかなヘイトと明らかでないヘイトの違い」と「明らかでないヘイトに特に気をつけた方が良さそうだ」
と思った、と言う話になります。
まず、ヘイトと言う単語の意味についてですが
調べて頂くと「ヘイトとは敵から憎まれる敵対心の度合いのこと」等と出てくるかと思います
敵、と言うと流石に極端ですが…要するに他人から憎まれたり嫌われてしまう事とその度合いと言う事になります。
それを前提として少しお話しさせてください。
僕は世の中に「明らかなヘイト」と「明らかでないヘイト」
この2種類が存在していると考えています。
明らかなヘイトとは、例えば自分が人に暴力を振るったり暴言を吐いたとしましょう
そうすると目の前の被害者側の人は当然悲しみや怒りなどの感情を表情や言動、行動に現したりしますよね
そしてそれを加害者である自分は目の前で見ている訳なので当然「相手が自分に対し嫌な気持ちを抱いた」=「相手が自分に対しヘイトを抱いた」
と言うことが明らかで、加害者である自分はその事に必ず気付くはずです
これが明らかなヘイトだと僕は考えています。
更に言えば「他人に暴力を振るったりすることは良くない事である」と明らかであるが故に、仮に余程のことがあったとしても殆どの人がそんな事はしないですよね
ですので明らかなヘイトを避ける事は簡単であるとも考えられると思います。
それに対し明らかでないヘイト
例えば、車を運転していて駐車したいが場所が見当たらない、少しの時間停めるだけなのにお金がかかるからコインパーキング等に停めたくない
だから本当はよくないけどこの道の端に停めてしまおう、この目的地とは関係ない店の駐車場に停めてしまおう、少しの時間だから大丈夫だろう
意外とこんな経験ありませんでしょうか。
ちなみに僕はありません、それは自信を持って言えますが
人間て意外と、自分が困った時こそ冷静さを欠いてしまい「これくらい良いだろう」に走りがちだと思います
中にはそれを良くない事と認識すらしていない方も世の中にはいる様ですが…
さてこの場合、この後に違法駐車として警察官にお世話になったり
「あなたのせいで迷惑を被った」と誰かから面と向かって言われる事はありますでしょうか
実際、まず無いですよね。
ではヘイトは誰からも向けられていないのかと言うと
逆の立場になって考えると分かりやすいと思うのですが、そういう車に対して「なんだよ狭いのにこんなところに停めて…邪魔だなあ」などと思ったことないでしょうか。
おそらくですが、その様にして目前で確認することは無くとも確実にヘイトは向けられていると思うんですよね、それも思っているより多数のヘイト。
ところが、停めた本人はどうでしょう
先ほど申し上げたように、それにより迷惑を被った人から直接文句を言われる事もなければ警察官が待ち構えている訳でもないので
おそらくまるで何事もなかったようにまた車を発進させる事でしょう。
そして、これこそ気を付けるべきポイントなのではないかと思います
気付かないと言うこと。
僕は結構、仏教と言いますか「自分の行いは必ず自分に返ってくる」などと言う事を信じるタイプですので
当然悪い結果が返ってきそうな行動は慎むように気をつけています、そもそも人に嫌な思いはさせたく無いですし。
これについては多くの方が同じで気をつけているとは思うのですが
様々な方を見ているとたまに「明らかな悪人ではない、むしろ良い人そうなのに何故か上手くいかず自分の人生に不満を抱えている人」っていませんか
個人的にこう言った方の全員では無いですが、一部の方は意外と本人も気付かないうちに明らかでないヘイトを買ってしまっている可能性があるのではないかと思いました
気付かないうちにと書きましたが、そもそも明らかでないので気付き難いのだと思います
最悪一生気付かない方もいるのでは無いでしょうか。
逆に「この人はいつも明るく元気で、他人からも愛されていて、とても充実した人生を歩んでいるんだな」と見受けられる方は
誰が見ている訳でなくとも、周りの人や環境にとても気を遣っている、思いやりがある様に見受けられます。
誰もが一度は耳にしたことがある大切な言葉
自分がされて嫌なことは他人にしない
このままだと簡単そうに思えるかもしれませんが、これを
自分がされて嫌なことは無意識のうちにも他人にしない
に変換すると意外と難しく感じませんか、無意識を気をつけるって…無意識を意識するって言うことでしょうか
自分で言っといてなんですが最早少し哲学的ですね、でも本当に気をつけようと思うとそう言う事になってくるんだと思います。
良い人悪い人関係なく、結構気をつけていないと知らないうちに過ちが起こり得ると思います
「そんなつもりでは無かったのに…」と言うことが。
車の駐停車を例に挙げましたが、もちろん他にも様々なシチュエーションがあると思います
特に現代ではやはりSNSを始めとするネット上での発言や行動が一番では無いでしょうか
少しの過ちがとんでもない数の人の目に晒され、とんでもない勢いでヘイトを買う可能性がありますから
そう言った視点で見ると本当に怖いなと思います
もちろん本来楽しく便利な物なので、安全に使えば全く問題ないけれど…
繰り返しになりますが
明らかな「やってはいけないこと」「人を傷つけること」について気を付けるのは簡単ですが
明らかで無い事については、焦った時などに意外と「ついうっかり」やってしまいがちですよね
後で気付けたとしてもその頃にはもう遅いなんてことも沢山ありますよね。
それも一つの「人間らしさ」であるのかもしれないですが。
僕自身ちゃんと出来ているかと問われれば、100%の自信はありません…と言うよりも
正直今までに死ぬかと思うほど辛い事があった時、遡ってみると何処かで自分が悪いことしてるんですよね
いや、悪いことをしていると言うより正しくは
「生活が乱れているので、その乱れが知らないうちに他人に飛び火し迷惑をかけてしまっている」
と言う感覚だと思います、こうなると本当に無意識なので気付けないです。
そして本当に不思議なんですけど、ちゃんと返ってくるんですよね全部
小出しで来るのではなく
溜まりに溜まったヘイトが強大な罰となり
それがよりによって、一番返ってきて欲しくないタイミングを狙ったかの様に。
怖や怖や…
経験者は語る、です。
まあ、経験したからこそ気付けた訳ですし
これを書いていて改めて気をつけようと思いました。
本当に独り言のような記事になりましたね、すみません
ですが今後もたまにこのようなボヤキがあると思います
よろしくお願いします(?)
p.s.
今回は文字に色を付けられるよと言う事を教えて頂いたので早速使ってみました、ありがとうございます!
ブルーハーツ 最高です、彼らの歌は僕の人生の一つの教科書です。
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