トレーニング

数字や見た目に現れない進歩も楽しみたい トレーニングもスポーツの一つ
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お世話になっております

フィットネスエイム 鵜飼です。

 

もう8月ですか、本当に早いですね

人生の先輩方に「これからもっと早くなるからね」と言われることがありますが、それはほぼ脅しのレベルで怖いですね…

いや、一日一日を大切に生きろと言う事ですよね

どれだけ物覚えが良い人でも「いつか必ず死ぬ」と言うことは生きているうちに忘れがちだと思います

一見怖いですが、常に頭の片隅に置いている方が良い事実だと僕自身は考えています。

 

このままだとまた変な話になりそうですが

今回はちゃんとトレーニングに関する記事です。

 

突然ですが皆様、もし可能であるならば「何事もすぐに結果が欲しい」ですよね

仕事にしろ趣味にしろ頑張ったら頑張った分の成果が、頑張った直後に欲しい

体力を使うトレーニングであれば尚更すぐ結果が出て欲しいですよね、仮に腹筋を鍛えたら一瞬で割れて欲しいですよね

これは正直僕自身もそうですが、皆様ご存知の通り

残念ながらそんな事はまずありません。

 

では、努力を重ねているにも関わらず、一見何も変化が起きていない永遠にも感じるあの期間

その期間中は本当に何も起きていないのか?と言いますと決してそんな事はありません。

 

本日はその事についてトレーニングをスポーツと照らし合わせ、皆様と紐解いてみようと思います。

 

同じトレーニングでも効く人と効かない人がいる?

 

皆様スポーツ経験はありますでしょうか

学生時代の様々な部活動や、社会人になった後ですとやはりゴルフが多いでしょうか

その経験を思い出しながら聞いていただけるとイメージしやすいかと思います。

 

さて、皆様が何かしらのスポーツを始めた時に

その種目を最初から上手にできた事はありますでしょうか、中には出来た事がある方もいらっしゃるかもしれませんが…

例えばゴルフの場合ですと、初めての打ちっぱなし場で先ずまともにクラブが球に当たらない

当たっても目の前に転がるだけなど、思ったよりも初回は散々な結末になる事がほとんどではないでしょうか。

それでも諦めずに練習を続けていると

クラブが段々と球に当たる様になってきて、それがまた安定してきて、球の距離も伸びてきて…

そして、その頃には「あまり意識せずとも」割と良いスイングが出来るようになっていると思います。

 

ここまでにどれ程の期間が掛かるかは個人差があると思いますが、その様にして順番に上達していくのがスポーツ

これが実はトレーニングにも言えることなのです。

 

トレーニング経験の有る無しに関係なく、お客様が当店をご利用された際によく仰るのが「トレーニングって思っていたより奥が深いんですね」と言う言葉

トレーニングのイメージとして、どうしても「マシンを動かすだけ」「ダンベルを上げ下げするだけ」

だから「やろうと思えばすぐに出来る事」だと思っている方が多いのですが

実際にはトレーニングも前述のゴルフのように、段階を踏んで上達していく事であり

「実際に目に見える結果が出てくるのは、ゴルフで言うならばラウンドで良いスコアが出始めた頃」と言うイメージが正しいものになります。

 

そんなに先になるの!?と言う声が聞こえてきそうですが、これには避けては通れない生き物としての進化の順番があります

それが、筋肉の前に必ず神経が発達すると言う事

「神経→筋肉」この順番が絶対なのです、神経が発達しない限り筋肉の発達は無いとも言えます。

 

ゴルフでも必ず「スイングの安定→スコアの安定」であって、その逆はありえないですよね

それと同じです

なので先ずは神経を発達させてあげなければいけません。

 

正しい動作を繰り返す事により、効かせるための神経が発達する

 

神経というと運動神経と言う言葉が一番馴染みがあると思いますが

この運動神経と言うのは例えでもなんでもなく、目には見えませんが本当に存在している回路であり体内に張り巡らされています。

そしてその回路はより多く繋げたり、一度の伝達に使える神経の有効本数を増やしたり、その伝達スピードを上げるなど、様々な形で発達させる事が可能です。

イメージの一例としては線が少しづつ伸びて行き、ある点にくっつき

更にそこからまた線が伸びて点にくっつき…を繰り返します。

 

方法としては様々ありますが、一番単純な方法が「正しい動作を繰り返す事により発達させる」と言う方法

昔から野球等で「素振り」は定番中の定番と言える練習かと思いますが

それにはちゃんとした「反復練習する事により、その動きに対する神経回路を発達させる」と言う根拠があるんですね。

 

これをトレーニングでも行ってあげなければいけません

スポーツと同じで、続けていると「なんだか前回よりも上手く動かせている気がする」「前よりも動き自体に違和感がない」

等と言う感覚がトレーニングでも味わう事ができます。

 

そして最終的にはあまり意識せずとも「動かしている最中に鍛えたい場所に凄く効いている感覚がある」と言う段階まで達することが可能です。

「動かしている側から筋肉痛のような痛みを伴う程にまで効かせる」なんてことも出来ます。

ここまで来るとトレーニング自体がきっと「楽しい事」になっているはずです

もしかしたら皆様の周りにも居るかもしれない、やたら筋トレにハマっているあの人はそこまで辿り着いているのかもしれません。

色んな種目を全部効かせて効率よくトレーニング、最高ですね。

 

過程の変化に気づき楽しめる人が一番伸びる。

 

そしてこの頃になると殆どの場合、神経→筋肉のルールに従い

見違えるほどの変化が見た目や数字で体に起きています。

それにより更にトレーニングが楽しくなり、楽しくて繰り返すので更に神経が発達し

それに伴い更に身体も変化し…と言うとても良いスパイラルに入ることができます。

 

このように、言葉にするとなかなか難しくなってしまいますが…

とにかく「なんだか前よりも上手に動かせている気がする」と言う

この「気がする」の部分を大切にしてほしいのです

一見体重などの数字や見た目に変化は起きていなくとも、その時確実に神経が発達しています。

そしてその後に待ち望んだ結果が待っています。

 

気がするを楽しむ事が出来れば、気付けば体が変わっているもの

逆にそこを楽しめず結果ばかりになってしまうと、過程の小さな変化に気づく事が出来なくなり

「頑張っているのに何も変わらない…」と錯覚してしまい本当にしんどいです、殆どの方がそれに陥り辞めてしまうのだと思いますが。

これはトレーニングに限らずなんでもそうですよね、過程を楽しめる人が一番伸びます。

 

とは言え自分一人で過程を楽しめるほど正しいトレーニングを行うのは本当に難しい事です

そしてなんと恐ろしいことに、神経は間違った方向にも発達します

間違った方法で繰り返すと間違った方法に対し神経が発達し、それを修正することはゼロから正しい方法を身につけるよりも何倍も難しいのです

頑張りが無駄どころかマイナスになってしまうと言う、あってはならない事態になる事もあります。

 

スポーツも最初から最後まで独学で上達する人はまず居ないですよね

出来れば早めに正しい方法を教わったほうが絶対に良いです。

 

道のりは長く感じてしまうかもしれませんが

その道のりを一人では絶対にできない効率の良さで通過させるのも僕の仕事のうちの一つになります

現在お悩みの方や、既に過去挑戦し諦めた経験のある方

是非一度ご相談ください、楽しい過程を見つけるところから始めてみませんか。

 

 

 

 

 

 

 

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